浴室水栓から異音がしたら?廃番品から定量止水水栓へ交換|所沢市マンションの施工事例
公開日・・・2026/09/14
埼玉県川越市を中心に、ガス・電気の供給と住宅リフォームを行っている川合住宅設備㈱です。
「お風呂の水栓から、今までしなかった音がする」
いつも幸せリフォーム施工事例をご覧いただきありがとうございます

「古い水栓だけど、修理できるのだろうか?」
「マンションなので、水漏れや漏水が心配……」
浴室の水栓金具は毎日の入浴で使用する設備だからこそ、異音や水漏れなどの小さな変化も気になります。
今回は、所沢市内のマンションで行った浴室水栓金具の交換工事をご紹介します。
今回のお客様は、システムバスに設置されていたTOTOの「TEM47AX」から異音がするため、ご相談いただきました。
調査したところ、既設の水栓は現在廃番となっており、今回のケースでは修理部品の供給もない状態でした。
そこで、単純に「新しい水栓に交換する」のではなく、これまでの使い勝手をできるだけ維持しながら、現在の給湯設備にも合う水栓をご提案しました。
今回採用したのは、TOTO「TMF47ARRA」です。
施工事例データ
- 住所
- 所沢市
- 施工箇所
- 浴室
- 施工内容
- 浴槽用サーモスタットバス水栓
- 商品
- TOTO TMF47ARRA
- 工期
- 約1時間
【施工前】TOTO「TEM47AX」から異音が発生
今回交換することになったのは、システムバスに設置されていたTOTOの浴室水栓「TEM47AX」です。
TEM47AXは、タイマー止水型の水栓です。
タイマー止水型とは、あらかじめ時間を設定しておくことで、設定した時間になると自動的にお湯を止めてくれる機能です。
「浴槽にお湯をためるとき、出しっぱなしになるのを防ぎたい」
という場合にも便利な機能です。
しかし、今回の水栓からは異音が発生していました。水栓からの異音にはさまざまな原因が考えられるため、音がしたからといって、必ずしも水栓本体を交換しなければならないとは限りません。
まずは現在の水栓の状態や品番、修理部品の供給状況などを確認することが大切です。
〇交換前の浴室水栓
廃番になった水栓は「修理できるか」の確認が重要
長年使用している浴室水栓の場合、見た目には問題がなくても、内部の部品が劣化していることがあります。
また、古い製品の場合は、メーカーで製造が終了していたり、修理に必要な部品の供給が終了していたりすることがあります。
TOTOでは、水栓金具について補修用性能部品の最低保有期間を「生産終了後10年」と案内しています。
つまり、古い水栓では「故障した部品だけを交換して使い続ける」という修理が難しくなるケースがあります。
今回のTEM47AXについても、現在は廃番となっており、今回の現場では修理部品の供給がないことから、修理ではなく水栓本体の交換をご提案しました。
特に今回のお客様はマンションにお住まいです。マンションなどの集合住宅では、万一の水漏れが階下への漏水につながる可能性もあります。
もちろん、水栓が古いからといって必ず漏水するわけではありません。
しかし、異音などの症状が出ている水栓をそのまま使い続けるのではなく、
「修理できる状態なのか」
「部品が入手できるのか」
「今後も安心して使用できるのか」
まで確認することが重要です。
今回は「TOTO TMF47ARRA」への交換をご提案
今回ご提案したのが、TOTOの「TMF47ARRA」です。
TMF47ARRAは、既設のTEM47AXと同じタイマー止水型ではなく、定量止水型の浴室水栓です。ここで少し分かりにくい「定量止水」という言葉について説明します。
定量止水とは?
定量止水とは、あらかじめ設定した水量・湯量になると、自動的にお湯が止まる機能です。
TOTOも、定量止水水栓について「湯量をダイヤルでセットするだけで、設定量のお湯を出し、自動で止まる」と説明しています。
つまり、
タイマー止水型
→「何分間お湯を出すか」を設定
定量止水型
→「どれくらいのお湯を出すか」を設定
という違いがあります。
仕組みは違いますが、どちらも「お湯の出しっぱなしを防ぎやすい」という点では共通しています。
〇「タイマー止水」と「定量止水」の違い(イメージ)
電気温水器に「自動湯張り」がない場合にも定量止水が便利
今回の交換で特にポイントとなったのが、こちらのマンションの給湯設備です。
最近の給湯設備では、浴槽に設定した量のお湯を自動でためてくれる「自動湯張り」機能が搭載されていることが多くなっています。
自動湯張り機能があれば、リモコンで設定しておけば浴槽にお湯をためる作業を給湯器側で管理できます。
ところが今回の物件では、室内設置の電気温水器を使用しており、自動湯張り機能がありませんでした。
このような給湯設備では、浴槽にお湯をためる際に「どこまでお湯を入れたら止めるか」を利用者自身が管理する必要があります。
そこで便利なのが、今回採用した定量止水型水栓です。
あらかじめ湯量をダイヤルで設定しておけば、設定した量のお湯が出たところで自動的に止まります。
〇TMF47ARRAの湯量設定ダイヤル
「古いから交換」ではなく、今の暮らしに合う水栓を選ぶ
今回の工事では、単純に既設の水栓を新しいものへ交換したわけではありません。
ポイントになったのは、
✅既設水栓から異音がしていた
✅TEM47AXは廃番になっていた
✅今回のケースでは修理部品の供給がなかった
✅マンションのため水漏れ・漏水への不安があった
✅既設の電気温水器には自動湯張り機能がなかった
✅浴槽への湯張りを簡単にできる機能が必要だった
という条件です。
そこで、既設水栓の機能を確認したうえで、定量止水型のTOTO TMF47ARRAをご提案しました。
タイマーで止めるのか、湯量で止めるのかという違いはありますが、実際の使い方はシンプルです。
「設定した量になったら止まる」という分かりやすい操作なので、今回の給湯環境にも適した水栓となりました。
浴室水栓の「異音」はそのままにしないことが大切
浴室水栓から、
✅「ブーン」という音がする
✅「キーン」という音がする
✅水を出すと以前と違う音がする
✅ハンドルを操作すると音がする
✅水を止めるときに異音がする
といった変化があった場合、まずは水栓の状態を確認してみましょう。
異音があるからといって、必ず交換が必要とは限りません。
部品交換などで修理できる場合もあります。
一方で、古い水栓では廃番になっていたり、修理部品が供給されていなかったりすることもあります。
その場合は、無理に修理方法を探すのではなく、現在の給湯設備や浴室の使い方に合った水栓へ交換するという選択肢もあります。
TOTOでは、浴室水栓の品番を確認する方法も案内しており、品番が分からない場合でも外観や仕様から確認できる場合があります。
〇TOTO TMF47ARRAへ交換。定量止水機能により、設定した湯量になると自動で止まります
川越市で浴室水栓の交換・修理をご検討の方へ
浴室の水栓は、毎日使う設備だからこそ、「少し変だな」と感じた段階で確認しておくことをおすすめします。
特に築年数が経過したマンションや戸建て住宅では、
「水栓が古い」
⇓
「部品があるか確認」
⇓
「修理できるか判断」
⇓
「修理または交換」
という順番で考えることが大切です。
川越市で浴室水栓の交換をご検討の場合も、現在使用している水栓のメーカーや品番が分かれば、交換できる水栓を検討しやすくなります。
「浴室水栓から異音がするけれど、交換したほうがいいのか分からない」
「古い水栓なので、修理できるか知りたい」
「マンションなので、水漏れが心配」
「自動湯張り機能がないので、浴槽のお湯張りをもっと簡単にしたい」
このようなお悩みがありましたら、まずは現在の水栓の状態を確認することから始めてみてはいかがでしょうか。
水栓交換だけで解決できるのか、部品交換による修理が可能なのか。
設備の状態とお客様の使い方を確認したうえで、無理に交換をおすすめするのではなく、必要な方法をご提案することが大切だと私たちは考えています。
川越市で浴室水栓・キッチン水栓・洗面水栓などの交換や水漏れ、異音でお困りの際は、川合住宅設備までお気軽にご相談ください。
「こんな小さなことでも相談していいのかな?」という内容でも構いません。
水栓金具の状態を確認し、今の住まいに合った修理・交換方法を一緒に考えます。
































