【川越市】マンションの通用口ドアクローザー修理で静かな開閉を実現!!

公開日・・・2025/08/12
こんにちは、川越市でガス・電気の供給・販売・住宅リフォームを行っている川合住宅設備㈱です。
いつも幸せリフォーム施工事例をご覧いただきありがとうございます

今回はマンションの通用口スチールドアに取り付けられたドアクローザーの修理事例をご紹介します。
「バタン!」という音が消えたことで、特に夜間の利用が快適になったと喜ばれました。
ドアクローザーとは?

まずは簡単に「ドアクローザー」について説明します。
ドアクローザーは、ドアをゆっくり閉めるための油圧式装置です。
開けたドアが勢いよく閉まるのを防ぎ、静かに閉まるよう調整できます。
一般家庭の玄関や事務所の出入口などにも使われますが、マンションやビルの通用口ではドアが大型で重いため、耐荷重の高い専用品が必要です。
ご依頼のきっかけは・・・
今回ご相談いただいたのは、川越市内の集合マンション管理組合様。
居住者用の通用口のスチールドア(鋼製建具)が、閉まる際に「バタン!」と大きな音を立てるようになってしまったとのこと。
特に夜間は騒音が響き、近くの住戸からも「驚く」「眠れない」という声が出ていたそうです。
原因は経年劣化による油漏れ
点検してみると、ドアクローザー内部の油が劣化・一部漏れ出しており、速度調整が効かなくなっている状態でした。
油圧式ドアクローザーは内部のオイルが抵抗となってドアをゆっくり閉める仕組みです。
オイルが抜けるとその抵抗が失われ、ドアが勢いよく閉まってしまいます。

65kgまで対応のスチールドア専用品を採用

今回は、一般住宅向けではなく、65kgまで耐えられるリョービのスチールドア対応の取替用ドアクローザS-203Pを採用しました。
通用口のドアは大型かつ重く、日々多数の人が出入りします。
耐荷重の小さい住宅用製品では、すぐに不具合が再発する恐れがあるため、長期的に安心して使える仕様にしました。
施工の流れ

①既存のドアクローザーを取り外し
②ドアと枠の取付位置を測定
③新しいドアクローザーを正しい角度・位置で取り付け
④開閉速度を微調整(開き始めはスムーズに、最後の10cmはゆっくり閉まるよう設定)
⑤動作確認と騒音チェック
作業時間はおよそ1時間半。
居住者の出入りに支障が出ないよう、日中の人通りが少ない時間帯に実施しました。
【右写真】
上:既存ドアクローザー
下:新規ドアクローザー
修理後の変化とお客様の声


〇施工前



〇施工後
修理後は、ドアがゆっくり静かに閉まるようになり、夜間でもほとんど音がしなくなったと好評でした。
管理組合の方からは、「バタン!という音が消えたことで、住民からの苦情もゼロになりました」とのお声をいただきました。
まとめ:静かなドアは快適さとマナーの両立
ドアクローザーは、安全性・快適性・防音性の3つを守るための重要な部品です。
特にマンションやアパートの共用部では、一つのドアの不具合が多くの人の暮らしに影響します。
もしお住まいや管理物件で「ドアが勢いよく閉まる」「異音がする」などの症状があれば、早めの点検・交換がおすすめです。
川合住宅設備㈱では、川越市内を中心にマンションや集合住宅のドアクローザー修理・交換工事を承っております。
静かで快適な住環境づくり、ぜひお手伝いさせてください。