【川越市】キッチンカウンター補修・塗装リフォーム ― 傷んだカウンターが高級感のある仕上がりへ ―

施工の概要

今回は、川越市内のお客様よりご依頼いただいた、キッチンカウンターの補修・塗装リフォームの施工事例をご紹介します。

お住まいは築15年ほどのマンションで、キッチンカウンターの木部(天板部分)に経年によるキズ・擦れ・色あせが目立つ状態でした。
特にカウンターは毎日手を置いたり、食器を一時的に置いたりと使用頻度が高い場所のため、どうしても表面が劣化しやすい部分です。

お客様からは「表面の傷が目立ってしまって掃除しても古びて見える」「できれば全体を新しく塗り直して、雰囲気を変えたい」とのご相談をいただきました。

施工前の状態

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施工前のカウンターを拝見すると、表面の塗膜が剥がれて白っぽくなり、木目の一部が露出していました。
長年の使用により、手の触れる部分の艶も失われ、全体的にくすんだ印象に。

また、日光が差し込む位置にあるため、紫外線による色褪せも確認されました。
おしゃれなキッチン空間でありながら、カウンターの劣化が空間全体の印象を少し損ねてしまっているような状況でした。

このようなケースでは「取り替え工事」も検討できますが、カウンター本体の構造や下地に問題がない場合は、補修と再塗装で十分に再生が可能です。
お客様も「できるだけコストを抑えながらきれいにしたい」とのご希望でしたので、今回は既存カウンターの補修+ウレタン塗装仕上げをご提案しました。

施工内容と工程

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① 下地の確認と養生作業

まずは周囲をしっかりと**養生(ようじょう)**します。
キッチンのシンクやガスコンロなどが近くにあるため、塗料が飛散しないよう丁寧にビニールで覆いました。
床にもシートを敷き、塗装時の安全・清潔を確保します。

次に、カウンター天板の状態を細かくチェック。
目立つキズや凹みはパテで埋め、表面を滑らかに整えます。
下地処理をきちんと行うことで、仕上がりの美しさと耐久性が大きく変わります。


② 下塗り(プライマー塗布)

補修が完了したら、木部専用の**プライマー(下塗り剤)**を塗布します。
プライマーは塗料の密着を高める役割があり、この工程を丁寧に行うことで、後の塗膜剥がれを防ぎます。
乾燥時間を十分に取り、表面の状態を再確認しました。


③ 上塗り(ウレタン塗装)

今回の仕上げには、高耐久ウレタン塗料を使用しました。
耐摩耗性・防水性に優れており、キッチンなど水回りに最適な塗料です。

色はお客様のご希望で、既存の床や建具に合わせた艶ありのダークブラウンを採用。
しっとりとした艶感があり、木目の風合いを生かしつつ、まるで新築のような高級感を演出します。

1回目の塗装後に軽く研磨を行い、2回目・3回目と重ね塗りを実施。
乾燥後は手触りが滑らかで、光の反射が美しい仕上がりとなりました。


④ 仕上げ・清掃・最終チェック

塗膜が完全に乾燥したのを確認した後、養生を丁寧に剥がし、シンク周りや床の清掃を行います。
カウンターと壁の境目にはシーリングを打ち直し、防水性を高めました。
最終的にお客様と一緒に仕上がりを確認し、細部の色ムラや光沢も問題なし。

「見違えるようにキレイになった!」と、とても満足いただきました。

施工後の状態

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施工後のカウンターは、まるで新品のようなツヤと質感に生まれ変わりました。
艶やかなブラウンが空間を引き締め、シルバーの水栓やシンクとのコントラストも美しく、キッチン全体に高級感が漂います。

また、ウレタン塗装により耐水性・耐熱性・耐汚染性が向上し、今後のお手入れも簡単に。
水滴や油はねもサッと拭き取れるので、清潔な状態を長く保つことができます。

お客様からは
「まるで新築みたい!」「毎日キッチンに立つのが楽しみになりました」
と嬉しいお言葉をいただきました。

暮らしの質を高める「ちょこっとリフォーム」

今回のようなキッチンカウンターの塗装リフォームは、
大がかりな工事をしなくても空間の印象を一新できる人気の施工です。

  • カウンターの塗装が剥げてきた

  • テーブルや扉の木部をリメイクしたい

  • 家具の色を変えてインテリアを統一したい

そんなときは、ぜひ川合住宅設備へご相談ください。

私たちは“住まいのかかりつけホームドクター”として、
お客様の「気になる」を見逃さず、小さな工事も大切に対応いたします。

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川合住宅設備(株)
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