トイレに手すりを設置して安心・快適に |川越市での施工事例をご紹介

公開日・・・2025/07/07
こんにちは!いつも川合住宅設備株式会社のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
東海地方が梅雨明けして、「もうそろそろ関東も梅雨明けかなぁ~」なんて思っていると、ぐずついた天気に逆戻り。
はっきりしないお天気で気分も沈みがちです

こんな時こそ健康第一!皆さんどうかご自愛ください

さて今回は、川越市で施工した「トイレ手すり工事」についてご紹介します。
お客様からのご相談は、「ぎっくり腰になってから、トイレの立ち座りがつらくなったので、手すりをつけたい」というものでした。
それでは早速ご覧ください

ぎっくり腰がきっかけに。日常の“当たり前”が一変
突然のぎっくり腰で、トイレの動作が思うようにできなくなったお客様。
これまではなんの苦もなく立ったり座ったりしていたのに、腰に痛みが走るたび、「手をかけるところがあれば……」と強く感じたそうです。
特にトイレのような狭い空間では、体を支える場所が少ないため、わずかな動作も負担になります。
そんなお悩みを解消するため、今回はトイレ内への手すり設置工事を承りました。
限られたスペースに“圧迫感のない”設置を

トイレは面積が限られていることが多く、広い動作スペースが確保できないこともあります。
そのため、手すりの設置には「使いやすさ」と同時に「空間の圧迫感を抑える工夫」が求められます。
今回のお宅では、できるだけコンパクトに、かつしっかりと身体を支えられるよう「入り隅」(部屋の角)にI字型で手すりを設置しました。
これは壁と壁が接する内角のことを指し、空間を最大限に活かせる場所です。
入り隅への手すり設置のメリットとは?

角に手すりを設置することで、次のようなメリットがあります。
✅体の動きに合わせて、2方向からしっかり支えられる
✅壁一面に設置するよりもスペースを取らず、コンパクト
✅動作の補助だけでなく、姿勢の安定にもつながる
✅多くの場合、柱があるため下地の心配がない
また、今回はI字型の木製手すりを採用。
木製は手触りがやさしく、冬場でも冷たくなりにくいため、握りやすくて快適です。
手すりひとつで、暮らしの安心感が大きく変わります
施工後、お客様からは「たった1本の手すりなのに、安心感が全然違う」「腰が痛いときでも不安なく動ける」と、大変喜んでいただきました。
手すりは高齢者や身体が不自由な方だけのものではありません。
ぎっくり腰や妊娠中、体調を崩したときなど、どんな方にも“あると便利な”住まいの工夫です。


【施工前】



【施工後】
今回は、建築金物の専門メーカーである『マツ六』の製品を選定しました。
戸建住宅から病院・高齢者施設まで幅広いバリアフリー建材を取り揃えています。
こんな場所にも取付できます!
今回のようにトイレへの設置はもちろん、以下のような場所でも手すりのご相談が増えています:
〇玄関の上がり框(かまち:段差のある出入口)
〇廊下や階段の途中
〇浴室や洗面所など、水に濡れる場所
場所や用途に合わせた最適な手すりをご提案いたします。
無料のご相談・お見積もりも承ります!
「どこに手すりをつけたら良いかわからない」「狭いから無理だと思っていた」というお声もよく耳にします。
川合住宅設備では、現地をしっかり確認し、お客様の暮らしに合ったご提案をいたします。
ご相談・お見積もりは無料です。
川越市周辺にお住まいの方は、ぜひ一度ご連絡ください。
暮らしのちょっとした不便や不安を解消するために、私たちが全力でお手伝いします。
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