①明るさ(ルーメン)を確認する
LEDの明るさは「ルーメン(lm)」で表されます。
広いリビングには1,500~2,000lm以上、小さな部屋には800–1,200lmが目安です。
筆者の友人に『文字の読めない明かりは明かりじゃない!間接照明なんてもってのほかだ!!』と言い放ったひとがいました
極端な考え方ですが、『それぞれが求めている明るさって違うんだな・・・』と妙に納得したものです
②色温度(ケルビン)を考える
〇昼白色(約5,000K):作業スペースやキッチン向け
〇電球色(約2,700K):リビングや寝室向け
〇昼光色(約6,500K):オフィスや学習スペース向け
昔から『暖色系の明かりは料理をおいしそうに見せる』と言われていますね
また、手元の細かい作業をするときは昼白色~昼光色の方がはっきり見えます。
用途によって色を変えられる『調色機能』を備えた機種もあります。
③機能性を重視する
明るさを段階的に変更できる調光機能やリモート操作が可能なスマート照明は、利便性が高まりますね。
特に高齢者や子どもがいるご家庭や一人暮らしでは、タイマー機能も役立ちます。
これらの中にはIoTと呼ばれる技術が活用されているものもあります。
IoTとは『Internet of Things』の略で「モノのインターネット」を意味します
近年では家電製品・車・建物など、さまざまな「モノ」をインターネットと繋ぐ技術が活用されています。
④デザインと耐久性をチェック
お部屋の雰囲気やインテリアにマッチするデザインを選ぶとともに、長寿命で信頼性のあるメーカーを選びましょう。
近頃は外国の製品も気軽に購入できるようになりましたが、商品によっては国内規格と異なるため取付できない場合があるので注意が必要です。