スタッフブログ
2026.9.1
公開日・・・2026/09/01
埼玉県川越市を中心に、ガス・電気の供給と住宅リフォームを行っている川合住宅設備㈱です。
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます

9月1日は「防災の日」です。
防災の日は、台風、豪雨、洪水、地震、津波などの災害について認識を深め、日頃から災害への備えを充実させることを目的として定められています。毎年9月1日を防災の日とし、8月30日から9月5日までは「防災週間」とされています。
防災というと、
「非常食を用意する」
「水を備蓄する」
「避難場所を確認する」
といったことを思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろん、これらは非常に大切な備えです。
しかし、もう一つ忘れてはいけないのが、「普段暮らしている家そのものを点検しておくこと」です。
地震や台風、大雨が発生したとき、住宅の屋根や外壁、窓、雨樋、設備などが適切な状態に保たれているかどうかは、家族の安全だけでなく、周囲への被害を防ぐという意味でも重要です。
2026年も、自然災害のニュースが相次いでいます。7月28日には「令和8年熊本地震」が発生し、熊本県などで被害が確認されました。
また、8月には「令和8年8月千葉豪雨」が発生し、千葉県内でも大雨による被害が発生しています。
「川越市は大丈夫」と考えるのではなく、自分の住んでいる地域でも災害が起こることを前提に、できることから備えておくことが大切です。
〇『防災』について家族みんなで考えてみましょう
今年も災害が発生。台風シーズンを前に、川越市でも備えを
9月に入り、これから気を付けたいのが台風や集中豪雨などの風水害です。
川越市も、水害について無関係な地域ではありません。
川越市では洪水ハザードマップや内水ハザードマップなどを公開しており、洪水や大雨によって浸水する可能性のある地域、避難に関する情報などを確認できます。
特に川越市では、2025年5月29日から市内を流れる入間川の全域が「洪水予報河川」に指定されています。
洪水予報河川とは、大雨によって洪水が発生するおそれがある場合に、河川の水位などをもとに洪水予報が発表される河川のことです。
もちろん、ハザードマップを確認したからといって災害を防げるわけではありません。
だからこそ、
✅自宅周辺の浸水リスクを確認する
✅避難場所を確認する
✅家族で避難経路を話し合う
✅非常用品を確認する
✅台風前に住宅を点検する
といった「事前の備え」が重要になります。
防災は「非常用品」だけではありません
防災対策というと、非常食や水、モバイルバッテリーなどの備蓄を考えがちです。
しかし、災害が発生したときに家そのものが傷んでいたら、思わぬ被害につながる可能性があります。
例えば、
屋根の瓦やスレートが劣化している
↓
強風や大雨によって破損する
↓
雨漏りにつながる
というケースがあります。
また、
外壁やシーリングが劣化している
↓
雨水が入り込みやすくなる
↓
建物内部の劣化につながる
ということも考えられます。
さらに、
✅古くなった雨樋
✅傷んだベランダ
✅劣化した窓まわり
✅ガタつきのある門扉
✅屋外に置いた飛散しやすい物
✅老朽化した給湯器や屋外設備
なども、台風や強風の前には一度確認しておきたいポイントです。
〇実際の屋根点検の様子
「防災リフォーム」という考え方
ここでご紹介したいのが、防災リフォームという考え方です。
防災リフォームとは、単に家をきれいにするためのリフォームではありません。
地震、台風、大雨などの災害に備えて、住宅の安全性や耐久性、使いやすさなどを高めるためのリフォーム・修繕と考えることができます。
例えば、次のような工事があります。
〇窓・ガラスの対策
地震や強風などによる窓まわりのリスクを考え、防災性を高める方法を検討します。
窓の状態によっては、ガラス交換や内窓、シャッターなどを検討することもできます。
〇屋根・外壁のメンテナンス
屋根材や外壁、シーリングなどの劣化を点検します。
シーリングとは、外壁材や窓まわりなどの隙間を埋めて、雨水の侵入を防ぐための材料です。
劣化してひび割れや剥がれが見られる場合には、状態に応じて補修やメンテナンスを検討します。
〇雨樋の点検・修理
雨樋は、屋根に降った雨水を適切に排水するための設備です。
落ち葉などが詰まっていたり、割れや外れがあったりすると、雨水をうまく排水できない場合があります。
台風や大雨の前には、一度確認しておきたい場所です。
「壊れてから直す」ではなく「壊れる前に点検する」
住宅設備や建物のメンテナンスで大切なのは、「壊れてから修理する」だけではなく、「壊れる前に状態を確認する」ことです。
例えば、屋根や外壁の小さな劣化であれば、比較的軽微な補修で済む可能性があります。
しかし、長期間そのままにしておくことで劣化が進めば、より大きな修繕が必要になることもあります。
これは給湯器や水栓、換気扇などの住宅設備にも同じことが言えます。
「まだ使えるから大丈夫」
と思っていても、突然故障すれば、災害時や停電時などに困る可能性があります。
特に災害が発生した後は、地域全体で修理や復旧の依頼が集中することも考えられます。
だからこそ、普段から自宅の状態を確認しておくことが大切なのです。
〇防災リフォームのチェックポイント
自宅のメンテナンスは「地域を守ること」にもつながります
住宅の点検・メンテナンスは、自分や家族のためだけではありません。
例えば台風によって屋根材や外壁材、屋外に置かれた物などが飛散すれば、隣家や道路、車、人などに被害を与える可能性があります。
もちろん、災害時に起こるすべての被害を住宅所有者が防げるわけではありません。
しかし、平常時に住宅の状態を確認し、危険につながる可能性がある部分をできる範囲で改善しておくことは、地域の一員としてできる大切な備えです。
防災には「自助」「共助」「公助」という考え方があります。
自分自身や家族で備えることが「自助」、地域などで助け合うことが「共助」、行政などによる支援が「公助」です。
内閣府も、災害への備えではこうした取り組みを組み合わせることが重要だとしています。
自宅をきちんと維持管理することも、広い意味では地域の防災力を高める行動の一つと言えるでしょう。
防災の日は「家の健康診断」をする日に
9月1日の防災の日。
今年はぜひ、家族で防災用品を確認するだけでなく、「家そのものの健康状態」も確認してみてはいかがでしょうか。
例えば、次の項目をチェックしてみてください。
防災・住まいの簡単チェック
□ 屋根に割れ・ズレ・劣化がないか
□ 外壁にひび割れや剥がれがないか
□ 外壁の目地にひび割れがないか
□ 雨樋が外れていないか
□ 雨樋に落ち葉などが詰まっていないか
□ 窓やサッシにガタつきがないか
□ シャッターや雨戸が正常に動くか
□ ベランダに劣化や排水不良がないか
□ 屋外に飛ばされそうな物がないか
□ 給湯器などの屋外設備に異常がないか
□ 家族の避難場所・避難経路を確認したか
□ 非常用の水・食料・ライトなどを確認したか
一つでも「ちょっと気になる」というところがあれば、写真を撮っておくのもおすすめです。
川越市で「防災のために家を点検したい」という方へ
「屋根は自分では確認できない」
「外壁のひび割れが危険なのか分からない」
「雨樋が壊れているけれど、修理したほうがいいのか分からない」
「古くなった住宅設備も一緒に見てほしい」
このような場合は、無理にご自身で判断する必要はありません。
住宅の劣化は、見た目だけでは判断しにくい場合があります。
大切なのは、「すぐに大規模なリフォームをする」ことではなく、まず現在の状態を知ることです。
点検した結果、
「今は特に問題ありません」
ということであれば、それも大切な安心材料になります。
一方で、補修したほうがよい場所が見つかった場合には、優先順位をつけて少しずつメンテナンスしていく方法もあります。
防災の日を、住まいを見直すきっかけに
災害は、いつ起こるか分かりません。
だからといって、毎日災害のことばかり考えて生活する必要はありません。
年に一度の「防災の日」をきっかけに、
家族の避難場所を確認する。
防災用品を確認する。
そして、自宅の状態を確認する。
この3つを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
川越市も水害ハザードマップなどを公開しています。
まずは自宅周辺の災害リスクを確認し、そのうえで「自分の家にはどのような備えが必要なのか」を考えることが大切です。
そして、住宅の点検や修理、防災リフォームについて「どこから手をつければいいのか分からない」という場合には、専門業者に相談してみるのも一つの方法です。
防災は、災害が起きてから始めるものではありません。
日頃から住まいを点検し、必要なメンテナンスを行っておく。
それは、家族の安心を守るだけでなく、万一の災害時に周囲へ被害を広げないためにも大切な、責任ある行動です。
川越市で長く安心して暮らすために。
今年の防災の日は、「我が家の防災」を一度見直してみませんか?
「自宅のどこを点検すればいいか分からない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。





























