【川越市】安全なリチウムイオン電池の分別・処分方法と火災リスクについて考えよう!!

公開日・・・2025/08/14

こんにちは、川越市でガス・電気の供給・販売・住宅リフォームを行っている川合住宅設備㈱です。
いつもスタッフブログをご覧いただきありがとうございます

スマートフォンやノートパソコン、モバイルバッテリーなど、私たちの暮らしの中で当たり前に使われているリチウムイオン電池
しかし、その便利さの裏で、ごみ処理施設やごみ収集車での火災事故が全国的に増えています。
川越市にお住まいの皆さまにも、ぜひ知っていただきたい安全な処分方法をご紹介します。

なぜ火災が起こるのか?

リチウムイオン電池は、小さな筐体に多くの電気を蓄えることができる二次電池(充電式の電池)です。
しかし、内部にリチウムという非常に反応性の高い金属が含まれているため、衝撃・圧迫・高温などで内部が損傷すると、急激に発熱・発煙・発火することがあります。
全国の事例では、ごみ袋や粗大ごみの中に紛れて収集車に投入され、圧縮時の衝撃で発火するケースが多数報告されています。
自治体の清掃工場での火災も増加傾向にあり、現場の作業員の安全を脅かしています。

身近で起こる発火事故

スマートフォンをリチウムイオンバッテリーで充電中
最近では、電車内や飛行機内でのモバイルバッテリー発火事故がニュースにもなりました。
充電中や持ち運び中に突然発煙し、避難や運行停止になる事例もあります。
特に膨張・変形したバッテリーは内部で化学反応が進んでおり、発火の危険性が非常に高い状態です。

こうした状態の電池は、使用を中止し、決してそのまま放置しないでください。

川越市での正しい処分方法

川越市では、リチウムイオン電池は不燃ごみや資源ごみではなく、販売店の回収ボックスや専門の回収ルートに出す必要があります。
家電量販店やホームセンター、スーパーの一部には「小型充電式電池回収ボックス」が設置されています。
この回収は、一般社団法人JBRC(小型充電式電池リサイクル推進センター)が運営する全国ネットワークを通じて行われます。

回収に出す前に、電極部分をセロハンテープなどで絶縁しておくと、輸送時のショートを防ぐことができます。

処分時に気をつけるポイント

膨張・変形したモバイルバッテリー
①膨張・変形している場合
⇒発煙や発火の危険があるため、できるだけ早く処分する。運搬中の衝撃にも注意。
②絶縁処理をする
⇒電池の端子部分にテープを貼ってショートを防止。
③可燃ごみ・不燃ごみに混ぜない
⇒通常の収集ルートに出すと火災の原因になる。

まとめ:安全な処分は地域全体の安全につながる

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リチウムイオン電池は便利ですが、誤った捨て方をすると命や財産を脅かす危険物にもなります。
川越市では、適切な回収ルートを使うことが、火災事故を防ぎ、環境を守る第一歩です。

川合住宅設備㈱では、住宅設備工事のほか、エコ家電の導入や適切な廃棄のご相談も承っています。
もし古くなったバッテリーや家電製品の処分方法でお困りでしたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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