【冬のトラブル】給湯器の凍結予防ヒーター取り付け工事


皆様、こんにちは!
いつも川合住宅設備(株)のスタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます(^ ^)

毎日寒いですね・・・(-.-;)
特に朝は冷えますよね・・・
そんな寒い日の朝に起こりやすいのが、給湯器からお湯が出ないトラブルです!
弊社でもよくお客様からお湯が出ないとご連絡をいただきます。
給湯器の凍結改善について以前のブログにてご紹介しております。

↓こちらも参考にしていただけたらと思います!

今回は給湯器の凍結予防ヒーターの取り付け工事の様子について
ご紹介いたします(^ ^)♪


施工前の様子

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こちらは施工前の給湯器配管の様子です。
手前の栓が付いている方が給水配管(水道管)になります。
給水配管(水道管)は一番外気温の影響を受けやすく、
水温が下がりやすいため、凍結がしやすいです。


施工中の様子

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こちらは給水配管(水道管)の保温材を剥がし終わった後の様子です。
これからヒーターを取り付けていきます。




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こちらは給水配管(水道管)にヒーターを取り付けている様子です。
配管の温度が約3℃になると自動的にヒーターのスイッチが入り、保温する事で、
給湯器内にある配管に貯まった水を凍らせないようにして、凍結を防止する機能です。
ちなみに配管の温度が約10℃になると自然と通電を停止します。
なので配管が設定温度まで冷えないとヒーター部は通電しない為、
コンセントは刺したままで大丈夫です。


施工後の様子

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施工後の給湯器配管の様子です。
給水配管(水道管)にヒーターを取り付け、保温材を巻いて完工しました。




まとめ


水は0℃で氷になりますので、外気温が0℃以下になり、
給湯器本体や給水配管(水道管)が冷やされることにより、その配管内にある水が凍ってしまいます。
給湯器と接続している給水配管(水道管)は外気温の影響を受けやすいため凍結する可能性が高くなります。
水が0℃以下になった場合でも、給水配管(水道管)内で水が流れて動いている場合、
つまり給湯器を使っている間は、凍結しにくくなります。
給湯器を使用しない夜間や長期間使用していない場合などは、
水道管に水が溜まったままになっているため、凍結が起こりやすくなります。
凍結してしまった場合、以前ご紹介した凍結改善方法もございますが、
一番良いのは外気温が上昇し、凍結した部分が自然解凍される事です。
時間は借りますが、自然解凍されれば、お湯が出るようになります。
無理にお湯などで給水配管(水道管)をあたためて解凍しようとすると、
配管の破損、給湯器の故障原因となりますので控えてください。



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