酷暑で増えるエアコンの不具合にご注意を!

公開日・・・2025/08/06

皆さんこんにちは!いつも川合住宅設備(株)のスタッフブログをご覧いただきありがとうございます

連日の猛暑で身も心もお疲れモードです
こんな日はゆっくりお風呂に入って、明日への英気を養いたいものです。

埼玉県川越市でも、今年の夏は例年になく厳しい暑さが続いています。
エアコンはもはや命を守る家電といますが、この酷暑により「エアコンの効きが悪い」「突然止まる」といったトラブルが急増しています。
その原因のひとつが、室外機の設置環境にあるようです。

室外機が熱にさらされていませんか?

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エアコンの室外機は、冷たい空気を室内に送り込むために、外気を使って熱を逃がす「心臓部」のような存在です。
ところが、その室外機が直射日光の当たる場所風通しの悪い狭いスペースに設置されていると、熱がこもってしまい、本来の性能を発揮できなくなってしまうことがあります。

その結果、エアコンが冷えにくくなったり、「一時的に動いては止まる」を繰り返すようになったりします。
これは故障ではなく、高温により安全機能が働き運転停止となるケースもあるのです。

右の写真は、ベランダに設置されている室外機の様子です。
吹き出し口の正面にベランダの内壁があり、風通しが悪いことでエラーが出て運転が停止してしまいました。

今年は特に「室外機の熱ごもり」が多発しています

私たち川合住宅設備㈱でも、今年の夏に入ってから「エアコンの効きが悪い」「冷房が止まる」というご相談を多くいただいています。
その多くが、室外機の周辺温度の上昇に関係しているようです。

実際、今年は全国的に40℃近い気温が続き、アスファルトや壁からの反射熱も加わることで、室外機周辺が50℃を超えるような環境も珍しくありません。

室外機の耐熱設計とは?

近年製造されているエアコンは、技術の進化により外気温が50℃前後でも正常に作動するよう設計されています。
ですが、それも「熱を逃がす環境が整っている場合」に限られます。

たとえば、以下のような状況では性能を十分に発揮できません。

✅室外機の周囲にブロック塀や植栽があり風通しが悪い
✅室外機の上に屋根や物がかぶっていて熱がこもる
✅砂ぼこりやゴミがたまってファンの動作が鈍っている

こうした場合、いくら耐熱性がある最新エアコンでも、性能の低下は避けられません。

対策できることはありますか?

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はい、あります
まずは室外機のまわりをチェックしてみてください。

〇室外機の前後に20cm以上の空間が確保されているか
〇熱がこもらないよう、遮熱パネルや日よけを設置しているか
〇ファン部分にホコリやゴミがたまっていないか
〇定期的に業者によるクリーニングや点検を受けているか

ちょっとした工夫や見直しで、エアコンの効きが劇的に改善するケースもあります。

困ったときは早めにご相談ください

夏はエアコン修理や交換のご依頼が集中する時期です。
いざというとき「どこも予約が取れない!」とならないためにも、違和感を感じた時点で早めのご相談をおすすめします。

川合住宅設備㈱では、室外機の設置場所の見直しや対策工事、点検、最新機種への交換提案まで、トータルでサポートしております。
もちろん、省エネ性能の高いエアコンのご相談もお気軽にどうぞ。

最後に

今年の夏は「暑さに強いエアコン」が活躍する一方で、設置環境によって思わぬ不調を引き起こすこともあります。
大切なのは、エアコン本体だけでなく、室外機まわりの環境にも目を向けること

「エアコンの効きが悪いな」と思ったら、それは故障のサインではなく、室外機がSOSを出しているのかもしれません

川越市周辺でお困りの方は、川合住宅設備㈱までお気軽にお問い合わせください。
地域密着で、皆さまの快適な夏の暮らしをサポートいたします!

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