浴室換気扇交換のポイント|交換時期・費用・選び方を解説

浴室換気扇交換のポイント|交換時期・費用・選び方を解説

公開日・・・2025/03/25

みなさんこんにちは!
いつも川合住宅設備(株)のスタッフブログご覧いただきましてありがとうございます。

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、今週末は寒の戻りで冷え込みそうですね。
今年の地球はどうやら少しお疲れのようです
ご先祖様が今の世の中を見たら、さぞびっくりするでしょうね

さて、浴室の換気扇は湿気やカビ対策に欠かせない重要な設備です。
しかし、長年使用していると劣化し、換気能力の低下や異音、臭いがこもるといったトラブルが発生することがあります。
換気扇が正常に機能しないと、カビや結露が発生しやすくなり、浴室の寿命を縮める原因にもなります。
本記事では、浴室換気扇の交換時期や費用相場、選び方、交換手順について詳しく解説します。
是非ご覧ください。

見落とし注意!浴室換気扇の交換が必要なサイン!!

浴室の換気扇は、10年程度が交換の目安とされています。
以下のような症状が見られたら、交換を検討してみましょう。

換気の効果が落ちた:湿気が抜けにくくなり、結露が発生しやすい
異音がする:モーターの劣化で、ゴーッという音や異常振動が発生
スイッチを入れても動かない:内部の故障や経年劣化の可能性
カビや臭いがこもる:換気不足により、浴室の空気がこもる
電気代が上がった:古い換気扇は消費電力が高く、電気代の負担増につながる

浴室換気扇の種類と選び方

浴室換気扇には以下の種類があります。
タイプ 特徴
天井埋め込み型 システムバスに多く見られ、浴室の天井に設置される一般的なタイプ
壁掛け型 在来浴室(タイルのお風呂)に多く見られ、壁に設置するタイプで、簡単に交換可能
ダクト式 マンションなどに多く見られ、排気を外部へ送るダクトを備えたタイプ。複数個所の 排気を行うタイプもある。
タイマー機能付き:一定時間後に自動停止し、省エネ効果が高い
湿度センサー付き:湿気を感知して自動運転するため、結露対策に効果的
24時間換気機能:常に空気を入れ替え、カビ防止に役立つ
・浴室乾燥機能付き:衣類乾燥や冬場の暖房機能がある(高機能タイプ)

浴室換気扇の交換費用

浴室換気扇の交換費用は、本体価格+工事費で決まります。
交換内容 費用相場
換気扇本体(一般的な天井埋め込み型) 約5,000円〜20,000円
高機能換気扇(浴室乾燥機能付き) 約30,000円〜80,000円
交換工事費(標準工事) 約10,000円〜20,000円
交換工事費(ダクト工事が必要な場合) 約30,000円〜50,000円

浴室換気扇の交換手順

1.電源を切る(ブレーカーを落とす)
2.既存の換気扇を取り外す(ネジや固定金具を外す)
3.新しい換気扇を設置する(サイズや配線を確認)
4.電源を接続し、動作確認カバーを取り付けて完了

電気工事士の資格が必要な場合もあるため、不安な場合は専門業者に依頼しましょう。
1.現地調査と見積もり依頼
2.換気扇の選定と発注
3.交換工事(約1〜2時間)
4.動作確認・引き渡し

浴室換気扇交換の注意点

適合サイズを確認する:既存の換気扇と同じサイズ・取付方式のものを選ぶ
電圧(100V or 200V)をチェック:誤った電圧のものを選ぶと動作しない
ダクト接続の有無を確認:ダクト式と非ダクト式では取り付け方法が異なる
防水性能があるかチェック:浴室用の防水・防湿仕様であることが必須
業者の信頼性を確認:口コミや実績をチェックして、適正価格の業者を選ぶ

気持ちよくお風呂に入るために要チェック!!

浴室換気扇は、10年程度が交換の目安であり、換気能力の低下や異音、湿気トラブルが見られたら早めに交換を検討しましょう。
交換の際は、換気扇の種類・機能・費用をチェックし、適切なモデルを選ぶことが重要です。
DIYで交換できる場合もありますが、電気工事が必要なケースでは専門業者に依頼するのが安心です。
また、省エネ効果の高いモデルや湿度センサー付きの換気扇を選ぶことで、快適な浴室環境を維持できます
浴室の湿気やカビに悩んでいる方は、換気扇交換を検討してみてください!
↑↑↑↑浴室換気扇を交換した時のブログ記事『湿気を残さず快適に!浴室換気扇交換工事』も是非ご覧ください。↑↑↑↑

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